攻殻機動隊は、1995年に公開された映画が日本だけでなく世界のサブカルチャーに多大なる影響を与えた作品です。

その攻殻機動隊シリーズで初のフル3DCGアニメーションとなる「攻殻機動隊 SAC_2045」の劇場版「攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争」公開を記念したローソンコラボとして、限定商品の「攻殻機動隊 レモンサワー 素子 攻殻機動隊 レモンサワー タチコマ 350ml」が販売されました。

今回は、どのような商品なのか紹介していきます。

攻殻機動隊らしさを感じられるデザイン

「攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争」とのコラボ商品であるレモンサワー「攻殻機動隊レモンサワー」は、全部で2種類が用意されています。

缶に主人公である草薙素子が描かれているタイプと、劇中に登場するAIを搭載した思考戦車タチコマが描かれているタイプです。

缶にイラストを印刷するときには、普通ならば技術的な限界が壁となり細い線を描けないのですが、この商品では従来のやり方とは違った印刷方法に挑戦することで、作品世界のイメージを守っています。

革新的な方法で生まれた細かい描写と独特な色合いにより、進化したテクノロジーが普及している近未来SFらしさが存分に感じられますから、攻殻機動隊のファンだけでなくとも、その美しさに魅了されることでしょう。

そのデザインを考えるために、開発担当者は非常に苦労をしたということですので、映画を見た後も、このレモンサワーを飲み缶を眺めていれば、いつまでも作品の世界観に浸れることでしょう。

どのようなレモンサワー?

攻殻機動隊サワーは、コラボ商品ですから中身にも作品らしさを再現しています。

アルコール飲料で重要な要素となるアルコール度数を見ていくと、ストロングタイプと呼ばれる9%です。 これは、主人公での草薙素子が所属している部署名が公安9課であることが理由のひとつであり、さらに強いお酒にすることでシリアスな世界観にあったハードさを表現しようという意図も含まれています。

レモンサワーの味を左右するレモンは、シチリア産レモンのセミクリア(半混濁)果汁と瀬戸内産レモンの混濁果汁をブレンドしています。異なるレモンを使うことで、酸味・旨味・苦味を同時に味わえるレモンサワーに仕上がっており、スッキリとした飲み心地を得られることが魅力です。

果汁の割合も9%にしていることからも開発担当者のこだわりがみえます。缶の容量は350mlですから、手軽に酔いたい人にとってはちょうどよい量なのではないでしょうか。

発売日

2021年11月9日(月)

ローソン標準価格

198円(税込)