ビジネス・仕事

2024年7月8日、消費者庁はスポーツジム運営会社「ライザップ」（東京都新宿区）に対して、景品表示法違反を理由に措置命令を発表しました。問題となったのは、同社が運営する低価格ジム「チョコザップ」に関連するステルスマーケティング（以下、ステマ）行為です。この措置命令は、消費者が広告であることに気づかないまま情報を受け取り、誤った認識を持つ可能性があることから、その再発防止を求めるものです。

宇宙に旅立つときは、保険に入るのを忘れずに――。損害保険大手で、民間の人を対象とした「宇宙旅行」のリスクを補償する保険の提供・開発が始まっている。東京海上日動火災保険が提供する宇宙旅行者向けの保険は、宇宙への出発日から地上に帰還する日までの旅行者本人の死亡や後遺障害を補償する。

2024年7月2日、回転ずし大手「スシロー」を運営するフード＆ライフカンパニーズは、同社の経営陣に大きな変革が訪れることを発表しました。現在の社長である水留浩一氏（56）が10月1日付で退任し、後任には現副社長執行役員の山本雅啓氏（46）が就任することが決定されました。

2024年7月28日、日本の自動車業界において大きな変革が報じられました。三菱自動車がホンダと日産自動車が進めている電気自動車（EV）分野での協業に加わる方向で調整を進めていることが明らかになったのです。これにより、日本国内の自動車メーカーはトヨタ自動車を中心とするグループと、ホンダ、日産、三菱自動車の連合という2つの大きな陣営に集約される見込みです。この動きは、EV化などで急速に変化する経営環境に対応し、各社が生き残りを図るための協力を強化するものです。

小林製薬は26日、厚生労働省に対して、これまで報告していた内容と異なる事実が判明したことを明らかにしました。この事態は、小林製薬が紅麹を含む製品に関する報告に誤りがあったことを示しており、消費者や関連企業に大きな影響を与える可能性があります。

ホンダは25日、中国での四輪車の年間生産能力を5万台減らす方針を明らかにしました。これはホンダにとって中国での初めての生産能力削減となります。この決定は、現地メーカーとの競争が激化し、販売が低迷していることが主な原因とされています。

2024年の最低賃金引き上げに関する議論が進む中、中央最低賃金審議会の小委員会は7月24日に歴史的な決定を下しました。今年度の最低賃金引き上げ額の「目安」は過去最大の50円増となり、全国平均で時給1054円に達する見込みです。

日立製作所は2023年7月23日、家庭用エアコンの生産から撤退することを発表しました。米国のジョンソン・コントロールズ・インターナショナル（JCI）との合弁会社を、ドイツのボッシュに売却する予定です。

小林製薬（大阪市）は、紅こうじサプリメントによる健康被害の疑いに対する対応を外部識者が調査した「事実検証委員会」の報告書を23日に公表しました。この報告書では、紅こうじ培養タンクへの青カビ付着が認識されながらも、製造現場で放置されていたことが指摘されました。

2024年7月19日、江崎グリコは、基幹システムの障害によって4月から出荷停止となっていた冷蔵品の「プッチンプリン」と「カフェオーレ」の出荷を再開すると発表しました。この発表は、多くの消費者にとって喜ばしいニュースであり、同社にとっても重要な経営上の転換点となります。約4カ月にわたる出荷停止からの復帰は、江崎グリコの信頼回復と市場シェアの再獲得に向けた重要なステップです。

2024年7月19日、札幌市は札幌ドームの命名権を大和ハウス工業が取得し、新たに「大和ハウス プレミストドーム」となることを発表しました。この命名権契約は2024年8月1日から2028年7月31日までの4年間で、契約金額は非公表です。この決定により、長年親しまれてきた「札幌ドーム」の名称が消えることになります。

育児休業中の社員の業務をカバーする同僚に対して手当を支給する企業が増えている。この動きは、幅広い業種で見られ、従業員の不公平感を緩和し、育休の取得を促進する目的がある。以下では、具体的な事例を紹介しながら、この制度の現状とその影響について解説する。

日本製鉄は7月20日、トランプ前米政権で国務長官を務めたマイク・ポンペオ氏を、米鉄鋼大手USスチールの買収に向けたアドバイザーに起用したと発表しました。この動きは、11月の米大統領選挙を控え、買収が政治問題化する可能性がある中、計画を前進さ...

JR九州は、運賃の改定を申請したことを明らかにしました。初乗り運賃は現行の170円から200円に引き上げられます。 この改定は2025年4月1日に実施予定であり、認可されれば1996年以来29年ぶりの値上げとなります。

中日新聞社は18日までに、東京本社が関東を中心に発行する東京新聞について、東京23区を除く地域での夕刊配達を8月末で終了し、朝刊に一本化すると発表しました。この決定は、用紙代や燃料費の高騰、そして読者のライフスタイルの変化を背景にしており、多くの読者に影響を与えるものです。ここでは、この変更に対する口コミや評判、メリット・デメリットについて詳しく見ていきます。