靴下のゴムの部分や下着の生地の重なった部分などは、意外と乾きが遅いものです。特に湿気が多かったり気温が低かったりと洗濯物が乾きにくい季節には、家族の小物が自然乾燥では追いつかなくなります。
そんなときに便利なドライピンチハンガーが役立ちます。
ドライピンチハンガーとは？
ドライピンチハンガーは、ライソンから発売された小物専用乾燥機です。株式会社ライソンは、東大阪で家電や雑貨を販売するメーカーです。
社名のライソンはライフとマラソンを合わせた造語で、生活を快適にし長く使える製品を作りたいという願いを込めて付けられているようです。ドライピンチハンガーで乾かすことができるのは、靴下や下着、マスクなどの小物。熱風で乾燥させるだけでなく、UV（紫外線）ライトも照射するので生乾き臭を約95％カットできます。
ドライピンチハンガーはコンパクトなので場所を取りません。大きさは縦63センチ、横48センチ、幅が16センチです。縦の長さにはフックの部分を含みます。重さは600グラムで、小物を3キロまで干すことができます。
本体に洗濯物をピンチで留めたら、布カバーをかぶせてボタンを押すだけで使えます。カバーで熱風が逃げないので、効率よく濡れた小物を乾かすことが可能です。たとえば靴下なら、約1時間30分で乾きます。
乾燥時間は、ショートモードとロングモードが選べます。ショートモードは約2時間10分、ロングモードは約4時間20分です。ショートモードなら電気代は約9.9円と、電気代も気になりません。
ドライピンチハンガーは全国の量販店やディスカウントストア、雑貨店などで発売中です。
ドライピンチハンガーが活躍するシーンは？
ドライピンチハンガーは、梅雨時や気温が低くて洗濯物が乾きにくい冬に活躍します。替えの下着や靴下がなくて、急いで乾かしたいときにも慌てずにすみます。土日の間に乾かしたい子供の靴にも対応可能です。
コンパクトサイズで軽いので、旅行先でも気軽に使えます。旅行中に脱いだ靴下などを溜め込むこともなく、生乾きの靴下や下着をそのまま荷物に入れなければならないという心配もありません。
急な来客でもカバーがあるので洗濯物が人目に付くことがなく、一人暮らしの女性にもピッタリです。頻繁に使うタオルの、生乾きの臭いが気になるときにも便利です。
