未成年（18歳・19歳）は即日融資可能？未成年がお金を借りる・作る方法を解説

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18歳、19歳の未成年で、即日融資や親にバレずにお金を借りる方法を知りたいと考えている人は多いのではないでしょうか。

結論から言えば、未成年が金融機関から即日融資を受けたり親にバレずにお金を借りたりすることはできません。しかし、親からの援助やクレジットカードのキャッシング枠などお金を手にする方法はあります。ただし、闇金やSNSでの借り入れなどには注意が必要です。

未成年だと利用できる融資が限られるため、利用可能な融資方法や特徴を把握しておく必要があります。そこでここでは、未成年の即日融資や親にバレずにお金を借りる方法、NGな融資について解説します。未成年で融資を受けたい方は参考にしてみてください。

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未成年（18歳・19歳）は即日融資できる？

18歳や19歳の未成年は、基本的に即日融資を受けることはできません。年齢が若く、学生や職歴が短いフリーターなど返済能力がないためです。

ほとんどのカードローンは20歳以上でないと利用できません。例えば、三井住友銀行カードローンの申し込み条件は「満20歳以上満69歳以下の方」です。

他の銀行や大手消費者金融のカードローンの申し込み条件にも「20歳以上」ということが明記されています。

このように、未成年の場合は借り入れ自体が難しく、即日融資を希望していても利用できません。

未成年におすすめの即日融資の方法

未成年だとカードローンで即日融資は受けられませんが、親からの援助や所有物の売却、日雇いバイトなどでお金を工面することは可能です。これらの方法で数万円以上のお金を用意できる可能性もあります。

それぞれの方法の特徴や注意点について見ていきましょう。

親や身内に援助してもらう

18歳や19歳の未成年で即日融資を希望する場合は、親や身内に相談してみましょう。  「今日までに参考書代が必要で金欠なのでお金を借りたい」などお金が必要な正当な理由があり金額も多くなければ、親や兄弟、祖父母などから即日でお金を借りられる可能性があります。

ただし「今日発売のゲームソフトを買いたい」「どうしても欲しいバイクがあって50万円貸してほしい」など、納得できる理由ではなく、かつ金額が多い場合は即日でお金を借りるのは難しいでしょう。

また、相談する際は「次の給料日に全額返す」「5ヶ月に分けて毎月2万円ずつ必ず返す」など、明確な返済プランを伝えることが大切です。返済プランを伝えることで相談相手に安心感を与えられますし、自身も返済への意識を強くできます。

即日融資を希望している場合は、親や兄弟、祖父母に相談してみましょう。

身の回りの品を売る

18歳、19歳の未成年が即日融資を受けたい場合、リサイクルショップや質屋などの買取業者に身の回りの品を売って、お金を工面する方法もあります。即日買取に対応しているリサイクルショップや質屋は多く、買取アイテムを持ち込んだその日のうちに現金を受け取れます。

リサイクルショップや質屋で買い取りできる主なアイテムは、次のとおりです。

さまざまなアイテムを売ることができ、最新製品やレアアイテム、ブランド品は数万円〜10万円以上の値が付くケースもあります。

ただし、買取業者によっては18歳、19歳の未成年を買取不可にしている場合があります。その場合、親に同行してもらないといけないため注意してください。売るアイテムによっては、事前に親の説得が必要となります。

また、買取業者ではなくフリマアプリを利用する方法もあります。フリマアプリは登録時に親の同意が必要ですが、その後は自由に売買が可能です。ただし、フリマアプリは買い主のもとに商品が届いてアカウント口座に売り上げが反映されるため、売上金を受け取るまでに数日かかります。

日雇いの仕事をする

未成年で即日お金が必要な場合は、アルバイトなど日雇いの仕事をして稼ぐ方法があります。1日で1万円以上稼ぐことができ、その日のうちに給与をもらえる仕事も多いです。

日雇いの仕事には、次のようなものがあります。

重労働や単純作業などの仕事が中心で大変な部分もありますが、未経験でも働ける仕事が多いです。

日雇いの仕事は、バイト情報誌や求人サイト、ポスティングチラシなどに載っています。どうしても即日でお金が必要な場合は、日雇いの仕事も検討してみましょう。自分で仕事をしてお金を工面できる場合は、親や身内にお金を借りたり、物を売ったりする必要がなくなります。

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未成年が親にバレずにお金を借りる方法とは

クレジットカードのキャッシング枠や学生ローンを利用すれば、未成年が親にバレずにお金を借りることは可能です。クレジットカードのキャッシング枠があれば、銀行やコンビニATMでお金を借りられます。

また、アルバイトをしている学生であれば、学生ローンによって即日融資を受けられる可能性があります。どちらも親の同意なしで利用可能です。

親にバレたくないと考えている方は、それぞれの方法について把握しましょう。

クレジットカードのキャッシング枠

18歳、19歳の未成年で親にバレずにお金を借りる方法として、クレジットカードのキャッシング枠があります。所有するクレジットカードにキャッシング枠が付帯されていれば、親の同意なしで借り入れが可能です。

多くのクレジットカードは18歳から作成でき、買い物や支払いに使えるショッピング枠とは別に、借り入れができるキャッシング枠が設けられています。キャッシング枠の範囲内であれば、クレジットカードを使って銀行やコンビニATMでお金を借り入れできる仕組みです。

未成年だとキャッシング枠は5万円〜10万円と少額で、適用される金利は18.0%が相場です。

キャッシング枠の利用に親の同意や同行は必要ありません。

クレジットカード作成時にキャッシング枠を付帯していない場合もあります。その場合は、あらためてキャッシング枠の申請が必要です。ただし、キャッシング枠の申請には親の同意が必要となるため、お金を借りることがバレてしまいます。

また、クレジットカードのキャッシング枠は総量規制の対象となるため「年収の1/3まで」しか借りられません。

学生ローン

学生ローンも、親にバレずにお金を借りる方法です。学生ローンとは、18歳以上の大学生や短大生、専門学生、大学院生を対象とした消費者金融の融資商品です。即日融資に対応していて、以下のようにさまざまな用途に使えます。

アルバイトをしているなど安定した収入がある学生であれば、学生ローンを利用できます。借入限度額は10万円〜50万円、金利は15.0%〜18.0%が相場です。

未成年でも親の同意があれば低金利ローンが可能

18歳、19歳の未成年でも「ろうきんカードローン」や「ゆうちょ銀行の自動貸付け」であれば、親の同意を得たうえで借り入れができます。

未成年で親の同意が得られそうな場合は、これらの借り入れ方法を検討してみましょう。

ろうきんカードローン

ろうきんのカードローン「マイプラン」であれば、18歳、19歳の未成年でも親の同意があれば借り入れができます。

ろうきんカードローンの特徴は、金利が低いことです。一般的な銀行カードローン金利は年3.0%〜15.0%程度、消費者金融カードローンは年15.0%〜18.0%程度ですが、ろうきんは年3.875%〜8.475%で利用できます。

金利は、以下のように所属する会員種別で変わります。

※金利は2021年4月1日時点   「団体会員の構成員」とは、勤務先が労金に出資している方や国家公務員・地方公務員の団体に属する方です。

「生協会員の組合員および同一生計家族」は生協の組合員で、「一般の勤労者」はろうきんの対象地域の会社に勤務、居住している方になります。一般の勤労者がカードローンを利用する場合は、「ろうきん友の会」への加入（年会費無料で1000円以上の出資）が必要です。

銀行・消費者金融のカードローンは20歳以上しか利用できないことが多いですが、ろうきんカードローンは18歳以上の未成年でも親の同意があれば利用可能です。

ゆうちょ銀行の自動貸付け

ゆうちょ銀行の自動貸付けなら、未成年でも親の同意を得たうえで借り入れができます。自動貸付けは、担保定額貯金や担保定期貯金を貸付けの担保とするもので、預入金額の90%以内まで（1冊の総合口座通帳につき最大300万円）借り入れが可能です。

貸し付けの回数に制限はなく、通常貯金に預け入れをすることで自動的に返済できます。金利は返済時の約定金利＋0.25%〜0.5%です。ゆうちょ銀行を利用している場合におすすめの方法です。

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未成年が使ってはいけない！NGな融資

未成年が使ってはいけないのは、闇金やSNSによる融資、クレジットカードの現金化です。これらの融資を利用すると、金利や手数料が高く金銭的に大損してしまいます。また、トラブルに巻き込まれるリスクや自己破産の恐れがあるためです。

どんなにお金に困っていても、闇金やSNSによる融資、クレジットカードの現金化は利用しないようにしましょう。

「審査が甘い」「無審査」は闇金

未成年でお金の借り入れができないからといって「審査が甘い」「無審査」などの甘い言葉に乗ってはいけません。これらのうたい文句でPRするのは、たいてい闇金だからです。

闇金とは、出資法の上限金利を超える金利で貸し付けを行う違法な金融業者です。出資法で定められた貸し付けの上限金利年20.0%を超える高金利でお金を貸し、多額の利息を請求してきます。年率100%を超えるケースもあり、利用者の利息は膨れ上がって返済困難に陥り、自己破産などにつながる可能性が高いです。

闇金はお金に困っている人に貸し付け、高額な利息を回収する悪徳業者です。人生が破滅する恐れもあるため、どんなにお金に困っていたとしても、闇金だけは利用しないようにしてください。

SNSなどで融資を受ける

TwitterなどのSNSを利用して、個人間でお金を借りるのもNGです。詐欺目的の融資や闇金が個人を装って融資するケースがほとんどになります。

また、貸金業法上の「貸金業」や規制されている「貸金業を営む目的をもって、貸し付けの契約の締結について勧誘をすること」に該当する恐れがあり罰則の対象となるからです。

金融庁も「SNS等を利用した「個人間融資」にご注意ください！」と注意を促しています。

相手が個人を装った闇金業者であれば、高金利での貸し付けが行われるだけでなく、個人情報を悪用されるリスクがあります。

「すぐにお金を振り込みます！」「審査なく貸し付けができます！」「10万円までなら即日融資可能です！」などをPRするSNSアカウントは絶対に信用しないようにしましょう。ほぼすべてのアカウントが危険であり、高金利に悩まされたり、トラブルに巻き込まれたりするリスクがあります。

クレジットカードの現金化

未成年が使ってはいけない融資の1つに、クレジットカードの現金化があります。クレジットカードの現金化とは、カードのショッピング枠を利用して現金を手に入れる方法です。

例えば、クレジットカードを使って業者から20万円の商品を購入後、商品を業者に17万円で買い取ってもらいます。これにより、17万円の現金が手に入ります。

このように、クレジットカードのショッピング枠を利用して現金を手に入れることはできますが、購入金額と買取金額の差額は大きいです。

また、業者から安い商品を高額で購入し、特典として現金キャッシュバックを受け取る方法もあります。

クレジットカード会社には、現金化を目的としたカード利用を禁止とする条文があります。そのため、クレジットカードの現金化はリスクのある行為です。

金銭的に損をしますし、犯罪や詐欺に遭う可能性もあるので、クレジットカードの現金化は絶対にやらないようにしましょう。

20歳以上なら申し込める！おすすめカードローン

未成年では難しいですが、20歳以上であればアイフルやSMBCモビットなどのカードローンを利用できます。これらのカードローンは最短30分程度で審査が完了し、即日融資が可能です。

もうすぐ20歳になる場合は、アイフルやSMBCモビットなどのカードローンも検討してみましょう。

アイフル

アイフルは即日融資にも対応した大手消費者金融です。Web完結申し込みであれば、郵送物がなくカードレスなので、誰にも知られずに利用できます。

アイフルが初めての方は、最大30日間利息が0円となるため大変お得です。利息0円の期間中に完済をすれば、元金のみの返済で済みます。

セブン銀行やローソン銀行ATM、アイフルATMや提携銀行ATM、振り込みなどで借り入れや返済ができるため、都合に合わせた方法を選択できます。コンビニやイオン銀行など利用できるATMが多いため、外出先でも手軽に利用が可能です。

アイフルの公式サイトには、年齢や雇用形態、年収、他社借入金額を入力するだけで融資可能かどうか診断できる「1秒診断」がありますので、事前に借り入れできそうかチェックできます。

SMBCモビット

SMBCモビットのWeb完結申し込みであれば、勤務先への在籍確認の電話連絡がありません。書類での在籍確認となるため、勤務先に電話連絡がある旨を伝える必要もなく、SMBCモビットの利用を勘ぐられる心配もないのがSMBCモビットの特徴です。

スマホやパソコンによる振込キャッシングと銀行やコンビニATMで借り入れができ、返済方法はATMや口座振替、銀行振込、インターネット返済から選択できます。

返済額の利息分200円につき1ポイントのTポイントが貯まるためお得です。三井住友銀行のATMであれば利用手数料が無料です。

最短30分審査で即日融資にも対応していて、10秒簡易審査も利用できます。

プロミス

プロミスが初めての方で、メールアドレス登録とWeb明細を利用すれば30日間無利息サービスを受けられます。無利息期間中に完済をすれば、利息が1円もかかりません。最短25分で審査が完了し、即日融資を受けられます。

Web完結申し込みであれば、自宅への郵送物がなくカードレスで利用可能です。   インターネットや電話から口座振込みができ、店頭窓口やプロミスATM、提携ATMで借り入れができます。返済方法には、インターネット返済や口座振替、ATMやコンビニ端末などがあります。

女性オペレーターが対応するカードローン「レディースキャッシング」があるためカードローン利用に抵抗がある女性の方でも安心です。

なお、プロミスは年齢18～69歳のご本人に安定した収入のあるであれば20歳未満でも申し込みが可能です（高校生は除く）。

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若いうちから借金癖がつかないようにしよう

18歳や19歳の未成年だと制限もありますが、クレジットカードのキャッシング枠や学生ローンを利用して融資を受けることは可能です。20歳を過ぎれば、消費者金融の借り入れも検討できます。

また、借り入れに抵抗がある場合は、日雇いバイトなども良いでしょう。   ただし、お金が必要だからといって、闇金やSNS融資、クレジットカード現金化などに安易に手を出してはいけません。法外な利息を請求されたり、詐欺や個人情報漏えいなどのトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

カードローンなどで融資を受ける場合は、無理のない範囲で計画的に利用してください。若いうちから借金癖がついては、あとが大変なので借り入れに依存しすぎないようにしましょう。早速、自分に合う借り入れ方法を見つけ、利用してみましょう。

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