厚生年金を満額受給できるようになるためには、何年くらい保険料を支払えばよいのでしょうか。
この問いに正しく答えられるという方は意外と少ないかもしれませんので、以下で確認していきましょう。

 

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厚生年金の種類

一口に厚生年金といっても受給できる年金にはいくつかの種類があります。具体的には、老齢厚生年金、障害厚生年金、遺族厚生年金の3種類です。

これらのうち障害厚生年金と遺族厚生年金は、それぞれ本人が障害を持ったり、死亡してしまったりする場合に支払われるものとなっています。

そのため一般的には厚生年金というと老齢厚生年金のイメージが強いでしょう。

 

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満額受給に必要な保険料の支払い年数

では、厚生年金を満額受給するために必要な保険料の支払い年数はどれくらいなのでしょうか。結論から言うと40年というのが正解です。

厚生年金は20歳から60歳までの事業所に勤務している人が加入できる年金制度となっているため、年金を満額受給するためには、その期間の全てにおいて保険料を納付しておく必要があるのです。

なお、大学を卒業してから働きだした場合には、40年分は支払えないのではないかと思われるかもしれませんが、その心配をする必要はありません。というのも厚生年金に加入していない場合には国民年金の保険料を納めることになりますので、20歳から厚生年金に加入するまでの間にきちんと納めていればよいのです。

ただし、国民年金の加入期間と厚生年金の加入期間を合わせても、20歳から60歳までに納められる保険料は、最大で39年11ヶ月分にしかなりません。そこで、あと1ヶ月分を追加して何とか満額にしたいという場合に利用可能なのが、60歳以降も厚生年金に加入し続けるという選択肢です。

社会における少子高齢化の進展によって60歳以降も勤務できる事業所が増えていますので、そういったところに60歳以降も勤務して厚生年金に引き続き加入しておけば年金を満額受給することはそれほど難しくはありません。

60歳以降も保険料を支払っておけば、それだけ老後に受給できる年金額も多くなりますので、少しでも余裕を持った生活を送りたいのであれば、定年後も働き続けるという選択肢を検討してみてもよいかもしれません。

 

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