老後の生活において年金は大きな収入源です。

しかし、転職を繰り返すなどの事情がある人は、厚生年金と国民年金の切り替えができておらず、年金が満額受け取れない場合があります。

あなたの老後の年金は大丈夫でしょうか。

 

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年金の種類で老後の受給額が変わる

原則として年金の受給は65歳から始まります。受給には、保険料納付期間と保険料免除期間を合算して10年以上の資格期間が必要です。

ただし、受給開始年齢が2017年7月以前の方の資格期間は25年以上です。老後に支給される年金は、加入していた年金に応じて異なります。国民年金であるなら「老齢基礎年金」、厚生年金なら「老齢厚生年金」が支給されます。

年金保険料を満額で納付していた場合、2022年度における1人あたりの老齢基礎年金は、64,816円です。年金保険料の未納期間があった場合は、その月数分だけで年金支給額が減額します。

老齢厚生年金は、老齢基礎年金と同じく65歳から受給できる年金です。受給要件は、老齢基礎年金の受給資格があり、さらに厚生年金に加入していた期間があることです。

2022年度における、夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額は、219,593円となっています。

 

 

退職や転職で年金が変わる! 年金の切り替えをしよう

会社を退職や転職をしたときには、年金の切り替え手続きが必要です。特に個人事業主になった場合には、厚生年金から国民年金に切り替えをしなければなりません。

国民年金への切り替え手続きは、住所のある地方自治体の役所で手続きをします。国民年金窓口に年金手帳を提出すれば切り替えができます。

国民年金に切り替えた場合、支払うべき年金保険料の額面や支払い方法が変わるので、注意してください。支払いを忘れてしまうと、将来受け取れる老齢年金の額面が下がってしまうことがあります。

国民年金は納付書で支払うこともできます。ですが、支払い忘れを防ぐためにも、なるべくなら口座振替やクレジットカード納付にしておくとよいでしょう。また、国民年金前納割引制度を利用すれば割引が適用されます。

なお、仮に離職期間が数日であっても、次の会社の入社日が退職日の翌月以降であるなら、国民年金への切り替えをしなければなりません。切り替え期間は原則、退職日から14日以内です。

 

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切り替えを忘れてしまった場合は?

万が一、年金の切り替え手続きを忘れてしまった場合でも、年金保険料を後から支払えます。年金を後納する場合の納付期限は、支払えなかった保険料の納付期限から2年以内です。

未納の期間を放置しておくと、将来の年金額が減額したり、年金受給ができなくなる可能性があります。なお、年金切り替え手続きを放置しておくと、国民年金加入の案内が届きます。放置しないで必ず案内通りに対応しましょう。

 

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