KEYUCAは、数多くの萩焼シリーズの販売を行っています。そして、その萩焼に新しく加わるのが、彩雲シリーズです。
茶わんとプレートの2通りが用意され、幅広い食事スタイルに合わせることができます。その彩雲シリーズに関して、具体的な特徴を解説していきます。
こだわりの入ったオリジナルの萩焼
萩焼は、江戸時代から続く日本の伝統の焼き物です。素材となる土の粗さを生かすようにして作られるのが特徴で、表面には細かなひびがあり、素朴な見た目をしています。
彩雲シリーズはその萩焼の特長を生かしながら、独自のデザインとなっています。自然の一部である空をコンセプトに、色の美しさが重視されたデザインです。
釉薬にはガラスのような透明感を演出できる種類が使用され、色のグラデーションも考えられています。そのデザインは、KEYUCAのデザイナーが、製造を行う窯元と何度も打ち合わせをした上で完成されたものです。
また、萩焼の底には、洗い終わってひっくり返したとき、水がたまらないように切れ込みがあります。彩雲シリーズにもその切れ込みは入っていて、使い勝手が良いのも特徴です。
幅広い人が使用できる彩雲茶碗
彩雲シリーズの茶わんは、直径がおよそ12センチメートルと、茶わんの中では比較的小さめに作られています。そのため、大人から子どもまで幅広い人が使用することができます。
色は4色展開で、それぞれ異なるデザインとなっています。ブラウンとブルーは縁に色が付けられ、白に近い土台の色からグラデーションによって自然と色が変わっていくような仕上がりです。それに対して、イエローは、グラデーションではなくあえてコントラストがはっきりわかるようなデザインです。
4色の中でも個性的なライトグリーンは全体に色が付けられ、縁に土台の茶色が表れます。4色全てが異なるデザインですが、いずれも白いご飯が映えるように工夫されています。
万能な彩雲プレート
彩雲シリーズのプレートは、直径が約20センチメートルの円形です。そして、少し深く作られているため、ひとり用の食事を盛り付けたり、小皿として使用したりするなど、いろいろな使い方ができます。
色の展開は茶わんと同じで、基本的なデザインも合わせてあります。特徴的なライトグリーンのデザインも、全体が着色され縁に土台の茶色が見える点は変わりません。
そのため、茶わんとプレートで同じ色を選択すると、食卓に統一感が生まれます。また、プレートはパン皿として使用することも可能なので、洋食にも問題なく合わせられます。