周りの人が老後にどれくらいの年金を受け取っているのかが気になるという方は少なくないのではないでしょうか。
そこで、以下では多くの方が受給することになるであろう厚生年金の平均的な受給額について見ていくことにします。

 

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そもそも厚生年金とは?

まずはじめに、厚生年金というのは公的年金の一つで、20歳から60歳までの国民が原則として加入する国民年金に上乗せして年金を受給できるように設計されている制度です。

基本的に厚生年金保険が適用されている事業所において勤務している人が対象となっており、現役時代に納付した金額に応じて65歳以降に老齢厚生年金を受給できるようになります。

国民年金に上乗せして年金を受け取れる制度であることから、年金の「2階部分」と呼ばれる場合もあります。

 

 

厚生年金の平均受給額とは?

厚生年金の平均受給額を知りたい場合には、厚生労働省が定期的に公表している「厚生年金保険・国民年金事業の概況」という資料を確認するのがおすすめです。

令和元年度の資料によると、原則として全国民が受給することになる老齢基礎年金の平均的な金額は月額で56,049円、またその金額と老齢厚生年金を合計した平均額は146,162円であるとされています。

老齢基礎年金は国民年金から支払われる部分ですので、厚生年金だけの平均的な受給額を知りたいという場合には、単純に後者の金額から前者の金額を引いて算出される約9万円となります。

 

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受給額を増やすには?

前述の通り、厚生年金と国民年金を合わた平均的な受給額は毎月15万円弱となっています。地方で慎ましやかに生活するのであればこれで十分かもしれませんが、物価の高い都市部で生活するとなるとこの金額では必ずしも十分とは言えないかもしれません。

この点、厚生年金の受給額は納めた金額に応じて増減する仕組みになっているため、少しでも老後に受け取ることができる金額を増やしたいのであれば、なるべく現役時代に多くの金額を納めるようにしなければなりません。

もっとも、納付額は自分で自由に決められるわけではなく、基本的には平均報酬月額に応じて決まってきますので、もし今のままでは老後の生活が厳しくなりそうというのであれば、収入アップを狙って転職するというのも一案です。

 

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